この記事では、こんな疑問を解決します。
看護師転職の流れ
転職の基本的な流れについて5ステップで詳しく解説します。
- STEP1 事前準備をする
- STEP2 転職方法の決定、情報収集を行う
- STEP3 面接・内定をもらう
- STEP4 退職の意思を伝える
- STEP5 退職手続き
初めて転職する場合は、転職活動の進め方が分からないという方も多いと思います。
事前に転職までの流れを把握し、しっかり計画を立てて行動していけば、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
①事前準備をする
まずは、転職理由や転職の目的を明確にして、希望条件を考えてみましょう。
希望条件を考えたら、その中からさらに優先順位を決めていきます。
希望条件にすべて合う100点の職場が見つかるといいのですが、それはなかなか難しいのが現実です。『これは絶対に譲れない条件』など優先順位を決めておくと良いでしょう。
✅詳しくは、看護師転職のポイント3選をご覧ください。
看護師転職にかかる期間は、およそ3ヶ月。
在職している病院の就業規則を確認しておくことが大切です。
就業規則で1ヶ月前との記載がある場合も、円満に退職するためには余裕をもって、3ヶ月ほど前に退職の意思を伝えると良いでしょう。

転職日までを逆算して、スケジュールを立てることが大切だよ!
②転職方法の決定、情報収集を行う
事前準備が終わったら、次は転職方法を決めましょう!
看護師転職の方法として、主に以下の5つがあげられます。
※詳しくは看護師転職の方法5選をご覧ください。
多忙なシングルマザー看護師が、働きながら自分で転職活動をするのは時間的にもなかなか難しいです。
どうしても時間がかかってしまうので、私は看護師転職サイトを利用した転職活動をおすすめしています。
自分に合った転職方法が決まったら、さっそく希望に合った病院・施設を探していきましょう。
より良い職場を求めてたくさんの求人情報を見ていると、どうしても給与の高いところが魅力的に見えてしまい「なぜ転職したいのか」や「希望条件」などの目的がブレてしまうことがあります。

「転職の目的」や「絶対に譲れない条件」に絞って、転職先を探すのがおすすめだよ!
③面接・内定をもらう
希望の転職先が見つかったら、応募して履歴書や職務経歴書など必要書類を準備をしましょう。
看護師転職の場合は、応募後すぐに面接が決まることも少なくありません。
面接前には、もう一度応募先のホームページなどでも情報を調べ直しておきましょう。理念や方針、特徴などを知っておくのは最低限のマナーです。
ほとんどの面接で志望動機を聞かれるので、その病院や施設の理念や特徴を絡めて回答することで、熱意が伝わりやすくなるでしょう。
- 自己紹介
- 志望動機
- 退職理由
- 看護観
- 自分の長所や短所 など
④退職の意思を伝える
転職先が決まったら、現在働いている職場の上司に退職の意思を伝えます。
その病院の就業規則によっても変わってきますが、職場の人材確保や引き継ぎなどもありますので、円満退職を望むのであれば、2〜3ヶ月前に伝えておくのがベスト!
病院によっては、1年前や半年前など就業規則には載っていない暗黙のルールもあったりするので、できるだけ余裕をもって早めに伝えておくと良いでしょう。
看護師業界の退職の引き止めは、思っているよりも強いです。私も話には聞いていましたが、実際に引き止めに合うとこんなにひどいものかと驚きました。
✅詳しくは【リアル体験談】看護師辞めたい!ブラック病院を辞めた方法をご覧ください。

確実に退職できるように、『退職の意思ははっきり伝える』のがポイントだよ!
⑤退職の手続きをする
退職日が決まったら、退職届の提出や業務の引き継ぎを行いましょう。
病院によっては、専用の退職届があるので事前に確認が必要です。
退職後に他のスタッフが混乱することのないように、最終出勤日から逆算して、後任者へ丁寧に引き継ぎをしましょう。
引き継ぎ内容は、受け持ち患者に関することや委員会など、書面にまとめておくと後任のスタッフも安心して引き受けてくれるでしょう。
退職時に返却するものや受け取るものも確認が必要です。
- 返却するもの⏩ 健康保険証、社員証、制服、ロッカーの鍵、備品など
- 受け取るもの⏩ 雇用保険証、源泉徴収票、離職票など(退職後に郵送の場合もある)
まとめ
看護師転職の流れについて説明しました。
看護師転職は、退職に強い引き止めがあったりとスムーズに行かないことも多いのが実情です。看護師転職を成功させるためにも、流れを把握し、事前準備が大切になります。
看護師業界は狭い業界なので、できるだけ円満に退職できるように、就業規則をしっかり確認し退職の時期を検討すると良いでしょう。

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