
動くのも辛いほど体調が悪い

仕事に行こうとすると、動悸や吐き気が止まらない
体調不良で辛くても「休んだら周りの人に迷惑がかかるから」「みんな体調が悪くても無理して働いているから」と周りに気を遣って、なかなか仕事を休めないという方も多いと思います。

そんな方は、すぐに仕事を休んでください!!
この記事では、あなたが今日仕事を休んでもいい理由を詳しく解説します。
あなたが仕事を休んでもいい理由4選
さっそく、あなたが仕事を休んでもいい理由を説明していきます。
休んでもいい理由その①【看護師業界がおかしいから】
看護師業界って実はかなり特殊で、体調不良で休んでも、心配されるどころか逆に「自己管理不足」と師長さんに怒られてしまったりすることもあります。
これくらいで休むの?とでも言いそうな、他の看護師の目も恐ろしすぎますよね。

体調不良の人に怒るって、普通に考えたらあり得ないことだよね。人としておかしいと思う!
普通の職場では絶対に考えられないパワハラですが、まだまだ古い考えの看護師業界ではこんなことが今でも普通にありますよね。
看護師業界にずっといると、むしろ「体調不良で休む自分が悪い」というような心境になってしまいますが、それは大きな間違いです!
看護師も人間なので、もちろん病気にもなりますし、ケガだってすることもあります。
そんな時に優しく気遣えないような環境しか作れない、病院や組織が悪いのです。
あなたは一ミリも悪くありません。
看護師は、自己犠牲で働くのが当たり前!のような風習がまだあること自体が、おかしなことだと気付きましょう。
休んでもいい理由その②【体調不良は身体の重要なサインだから】
休んだら周りの人に迷惑がかかってしまうと思うのは、周りのことを気遣っているようで、実は「休む勇気がない」のかもしれません。
周りの目ばかり気にせずに、まずは自分自身の身体の声、SOSにちゃんと耳を傾けてください。
「動くのも辛い」「動悸や吐き気がする」は、身体からの重要なサインです。
私も体調不良の中、無理をして働き続けて倒れてしまい、長期間の休職を取らざるを得ませんでした。
同僚にも、無理をして風邪をこじらせてしまい肺炎で入院した人や、適応障害やうつ病になってしまった人もたくさんいます。
結局、無理をしたことで長期間休むことになってしまい、一番大切な家族に心配をかけ、看病をしてもらったり、経済的にも苦しくなったりと、負担をかけてしまうことになるのです。

あなたの大切な人を悲しませないためにも、まずはあなた自身を大切にするべきだよ!
休んでもいい理由その③【あなたが休んでも仕事は回るから】
なんだか、寂しいことのように感じる方もいるかもしれませんが、あなた一人が休んだって、仕事が回らなくなったり、病院が潰れるなんてことはありません。
あなただけじゃなく、他の人も同じです。
組織とは、誰が欠けても回るようになっていないとダメなんです。だから、全然気にしないでください。
そのことに気づくと、休むことに対してとても気持ちが楽になりますし、休みやすくなると思います。
仕事ももちろん大切ですが「仕事は人生で生きていくための目的ではなく手段」です。
その手段のための仕事で、心身を壊してしまったら何の意味もありません。

仕事はただの手段であって、目的ではないはず。
自分の人生の目的をもう一度考えてみよう!
休んでもいい理由その④【何よりもあなた自身が一番大切だから】
あなたは、病院のために生きているのですか?仕事のために生きているのですか?
もちろん、違いますよね!
仕事の替えはいくらでもききますが、あなたの代えなどありません。
あなたの身体や心は、一度壊れてしまったら簡単には元に戻らないのです。
あなたの家族や子どもたちにとっても、あなたの代わりはいません。
そんな当たり前のことでさえ、忙しすぎると考える余裕もなくて、つい忘れてしまうこともあると思います。

自分自身を守ってあげられるのは自分だけ!
何よりも、まずは自身自身を一番大切にしましょう。
まとめ
あなたが仕事を休んでもいい理由を詳しく解説しました。
どうしても仕事に対しての責任感や周りに気を遣って、休むことに罪悪感がある方も多いと思います。
でも、休むということをあまり深く考えなくていいのです。
あなた一人が休んだって仕事は回るし、病気になった人を責める方がおかしいことなのです。
「自分を犠牲にしてまで働く必要はありません。」
その状況が続くようなら、部署異動やその職場から離れることも考えてみましょう。

周りにばかり気を遣っていないで、自分自身の人生を生きよう!
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